こんにちは!
チームたまらんリーダーの川上由華です(^^)
玉名市では農業が盛んに行われていますが、
その中でも今回は6次産業化について紹介します!
「6次産業」という言葉を皆さんご存知でしょうか?
6次産業とは農林水産物の栽培から加工、販売までを行なうことで、
玉名市においても6次産業化に取り組む農家さんがいらっしゃいます。
今回は、トマトを軸に6次産業化に取り組む「有限会社蘇鉄園芸」さんにお話を伺いました♪
蘇鉄園芸があるのは玉名市横島町。
有明海の干拓地である横島町では農業が盛んに行われています。
そんな農業に適した地でトマト栽培を行うのが「蘇鉄園芸」。
ミネラル豊富で、甘いトマトが特徴です。
甘くて本当においしいトマトを追求する蘇鉄園芸では、栽培方法にもこだわりが!
蘇鉄園芸のトマト栽培は土づくりから始まります。
完熟の牛フン堆肥にEM菌を混ぜ1年間じっくり熟成。
農業の原点である「土づくり」にも時間をかけています。
そして種からの苗づくり、接ぎ木、水かけ。
時間と手間をかけたトマトには愛情がたっぷり。
1つ1つ丁寧に収穫し、「糖度7以上」のトマトのみを出荷しています。
そんな愛情がたっぷり詰まったトマトの中には傷がついてしまったり、形が不揃いなものも。
これらのトマトを生かすために考えられたのが「6次産業化」。
トマトジュースやトマトピューレ等の加工品として生産することにしました。
しかし最初は蘇鉄園芸のトマトの味を生かしたものがなかなかできず苦労したそうです。
自分達のトマトの味を生かし、そしてトマトをたくさん使った加工品を生産するため奮闘されました。
試行錯誤の上完成したのが現在の「蘇鉄園芸」の加工品。
玉名市の「6次産業推奨品」にも認定されています。
(※6次産業推奨品…玉名市の農作物を使った加工品の中でも、コンクール等での受賞歴や販売実績のあるもの、また地域貢献度の高いもの。)
ここでは蘇鉄園芸自慢の加工品を簡単に紹介します(*^^*)
①トマトジュース“円熟”
蘇鉄園芸のトマトジュースはなんと100%!
添加物を一切加えず生産したジュースはまさにトマトの味そのまま。
②トマトコンフィチュール
トマトが苦手な人でも食べやすいように、と考えられた商品がこちら。
国産レモンと甜菜糖を加えたさっぱりとしたジャムです。
これらの愛情がたっぷり詰まった加工品は蘇鉄園芸ホームページ(http://www.k-tomato.jp/)より購入することができます♪
「蘇鉄園芸」のトマトと向き合い、良さを追求している姿に感銘を受けた今回の取材。
栽培、そして加工品生産のどの過程においても「愛情」を持って取り組まれていました。
次回はたまらんメンバー全員で参加した「旬たまWEEK」について紹介します♪
お楽しみに~!
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